パパにとって、初めての子どもを迎えるという経験はとても特別なものです。ママが妊娠期間中に事前にパパが体験しておくことで、パパ自身も赤ちゃんを待ち望む気持ちや出産後の生活に備えることができる体験を紹介します。
パパになる前のおすすめ体験!
これらの体験は実際に私が体験して、良かったことになります。
ただ、個人的観点からのおすすめですが参考にしてみてください。
沐浴体験(練習)と妊婦疑似体験
沐浴体験・妊婦疑似体験は、お住いの市町村の保険センターで実施されたり、通っている産婦人科、助産師さんなどの講習で体験出来ます。
市町村の発行している、広報や通っている産婦人科などの案内などに目を通して探してみてください。
私は、市の保健センターで体験させて頂きました。
沐浴体験(練習)
赤ちゃんの沐浴は、新米パパとママにとって初めての難関の一つです。
そこで、妊娠期間中にママとパパが沐浴体験をしておくことで、出産後の赤ちゃんのお世話に自信を持つことができます。
まずは、赤ちゃん用のお風呂と温度計、タオル、石鹸などを用意しました。 そして、沐浴用の赤ちゃん人形を使って、練習を始めました。
最初は、どうやって赤ちゃんを支えてあげたらいいのか分からず、手震えてしまいまい、ビクビクしながらでしたが、ママと交互に練習しながらだんだんと慣れてきました。
この沐浴体験を通して、赤ちゃんを抱っこしたり、触れ合ったりすることで、私自身(パパ)も赤ちゃんに対する愛情が深くなったように感じました。
また、出産後の生活においても、パパ自身が赤ちゃんをお風呂に入れたり、お世話をすることで、パパと赤ちゃんの絆がより深まりますので、ぜひおすすめします。
妊婦疑似体験
妊婦疑似体験とは、妊婦さんが身体的な不快感や痛みを体験することで、パパが妊娠中のママに添うことができるようになる体験です。
妊婦疑似体験の方法は、妊婦さんが身体的な不快感や痛みをシミュレートする器具(お腹周りの重りをつける)を使う方法や、ママが多岐にわたるお腹の大きさを体験する方法などがあります。
また自宅に帰ってから、お腹に枕やバスタオルを入れて腹巻きをつける事により、息苦しさ、動く大変さ、階段の上り下り、寝返りが出来なかったりと生活の中で、ママの大変さを体験することが出来ます。
この妊婦疑似体験を通して、ママが共存する不快感や痛みに共感することができるようになり、パパとしてのサポート力もアップすることができました。
妊婦さんの負担に対して理解を深め、協力的なパパとして支えることができるようになったと感じます。
以上、妊娠期中にパパが沐浴体験や妊婦疑似体験をすることで、出産後の生活に備えることができることをご紹介しました。赤ちゃんが生まれる前に、ぜひパパも一緒に準備をしてみてくださいはどうですか。
普通救命講習Ⅲの受講のおすすめ
救命講習って、思われますが、普通救命講習Ⅲ(3)は乳児〜小児までを対象とした救命講習になります。ぜひ、初めて聞いた方はパパになる前に受講することをおすすめします。
普通救命講習の種類について
普通救命講習(個人向け)は1〜3まであります。
- 普通救命講習1
主に成人に対しての、AEDの使い方、心肺蘇生法を学ぶ講習です。 - 普通救命講習2
普通救命講習1の内容に、心配蘇生法に関する実技と筆記試験があります。一定の頻度で心肺停止者に対しての対応することが想定される講習です。 - 普通救命講習3
主に乳幼児・小児(中学生まで)を対象にした、AEDの使い方、心肺蘇生法・異物除去方・止血法の講習になります。
今回は、パパになるためにおすすめの普通救命講習3を受講した内容なります。
普通救命講習の受講場所について
普通救命講習は最寄りの消防本部・公民館で開催されます。
受講料は無料です。講習の開催日に関しては、直接お住まいの消防署にお問合せ頂くか、お住いの市町村が発行している広報に掲載されている場合があります。
基本的に週末の土日に開催される場合が多いです。
パパにおすすめの記事ですが、ママも受講が可能なら一緒に受講するのをおすすめします。実際に我が家では、夫婦揃って受講しました。
普通救命講習3の受講内容
普通救命講習3は、救急救命士を目指す方や、救命措置を行う可能性がある一般の方向けに開催される講習です。この講習では、小児や乳児を対象とした心肺蘇生法、AEDの使用方法、異物除去法、止血法などを学びます。
具体的には、以下のような内容がカリキュラムに含まれます。
・心肺蘇生法:心臓停止状態にある人に対するCPR(心肺蘇生法)の方法を学びます。小児や乳児に対するCPRの方法も、独自の技術や器具を用いて学びます。
・AEDの使用方法:自動体外式除細動器(AED)の使い方や注意点について学びます。AEDは、心臓停止状態にある人に対して使用される救命器具で、操作が簡単であることが特徴です。
・異物除去法:静止呼吸状態にある人に対して、喉に詰まった異物を比較する方法を学びます。小児や乳児に対しては、専用の器具を使った異物除去法も学びます。
・止血法:怪我をした場合に、出血を止める方法を学びます。手で直接圧迫したり、止血テープを使ったりする方法があります。
このように、通常救命講習3では、救命措置に必要な基本的な知識や技術を学ぶことができます。 、普通救命講習3は、年に一度の更新講習もあります。
実際に講習を受けてみての感想
実際に救命措置をする機会はありませんでしたが、普通救命講習3を受講することにより、パパとしての心構えや行動について、考えることがありました。
また、赤ちゃんが生まれる前に受講することで、出産後の生活に役立つことはもちろん自身を持って育児に取り組むことが出来ました。
乳児〜小児向けの緊急事態普通救命講習3を受講することを、パパになる方には強くおすすめします。